こんにちは、いち(@ichigo_ichi_a)です。
知育に力をいれているご家庭でも、無理やり机に座らせて勉強嫌いにはなってほしくない…という方も多いと思います。
私自身、学ぶことを楽しんでもらいたいという思いがあるので、子どもたちが楽しくいろいろなことを学べるように日々努力しています。
息子は3歳半までにはひらがなもカタカナもすべてマスターしていたのですが、遊びの中で楽しく覚えることができたので、今回はその方法についてまとめました。
- 具体的に3歳までにひらがなを覚えた体験談が知りたい
- 机に座れなくても、ひらがなやカタカナを覚えられる方法が知りたい
- 早いうちからひらがなやカタカナを覚えることのメリットが気になる
【体験談】3歳までにひらがな、カタカナをマスターしたおすすめの学習方法3選
3歳でひらがなを完全に読めるようになる子は2割程度といわれています。
ひらがなやカタカナを読むことができると、自分で興味のある本や図鑑を好きなタイミングで読むことができるので子どもの世界がとても広がります。
それが新たな学びの楽しさの発見にもつながっていると実感しています。
- ひらがなをマスターするまで実際にやったこと
- カタカナをマスターするまで実際にやったこと
- ひらがなやカタカナを読めるようになってよかったこと
具体的にしていたことは絵本や図鑑をたくさん読むこと、正しい日本語でたくさんおしゃべりすること、とにかく楽しくゲーム感覚で学ぶことでした。
これから1つ1つ詳しく解説していきます。
ひらがなをマスターするまで実際にやったこと
ひらがなは1歳半ころからゆっくり始めて、3歳半ですべてのひらがなを読めるようになりました。
具体的にやっていたことは以下の3つです。
- 1歳半からお風呂のひらがなシートで練習
- 毎日絵本を3冊以上読む
- お散歩中に楽しく学ぶ
1歳半からお風呂のひらがなシートに慣れる
息子は1歳半頃から、もらったひらがなシートを使って、お風呂で遊んでいました。
具体的にはまずイラストに興味を持ってもらって、動物や物の名前を全部覚えました。イラストの名前が分かれば、イメージで頭文字のひらがなをぼんやりとでも覚えることができます。
息子が使っていたものはボロボロになってしまったので、今娘(1歳10か月)はちゃれんじの付録で届いたお風呂ポスターを使っています。
くもんのひらがなシートもイラスト付きで、口コミ評価も高いです。
毎日絵本を3冊以上読む
息子は0歳児から保育園に通っていたので、平日の日中はあまり時間がありませんでしたが、夜寝る前の読書は習慣にしていました。
1歳を過ぎると、自分で好きな本や図鑑を選ぶようになり、基本的には子どものお気に入りのものを何回でも読むようにしていました。
我が家で使っているのはこの本棚です。
年齢別のおすすめ絵本はこちらの記事で紹介しています。
お散歩中に楽しく学ぶ
ひらがなシートや絵本を継続していたおかげか、2歳半を過ぎたあたりからはひらがなを読むことに興味を持ってくれるようになったので、お散歩に出るたびに街の「ひらがなみっけ遊び」をしていました。
お散歩をしていると、お店の看板や車のプレート、標識などいろいろなところでいろんな大きさのひらがなを見つけることができます。
「○○くんの ”あ” 見~つけた!」などと声かけすると、「あ、こっちにもあるよー!」と子どもからも教えてくれるようになり、どんどん読めるひらがなが増えていきました。
ある程度ひらがなを覚えてからは、夜寝る前の絵本を自分で読むようになり、わからないひらがなだけ「これなんだっけ?」と聞きながら、マスターしました。
カタカナをマスターするまで実際にやったこと
カタカナポスター、絵本、お散歩中にカタカナを見つける遊びはひらがなと同様にやっていたのですが、カタカナをマスターするうえで1番効果的だったのは図鑑でした。
恐竜図鑑と魚図鑑で名前を覚える
息子の場合は恐竜と魚にとても興味を持っていたので、2歳ころに図鑑をプレゼントし、それをよく読んでいました。
図鑑に出てくるものの名前を覚える中で、恐竜も魚もカタカナの名前が多いので、いつの間にかカタカナはマスターしていたような感じでした。
図鑑のメリットはこちらの記事で詳しく紹介しています。
ひらがなやカタカナを読めるようになってよかったこと
一人で絵本や図鑑が読めるようになる
親のタイミングを待たず、読みたいときにいつでも読めるようになったことで、読む絵本の冊数がとても増えました。
もちろん今でも読み聞かせしてあげることの方多いのですが、自分が好きなときに好きな絵本を読めるというのは息子にとってもすごく嬉しいようです。
自己肯定感があがる
何かを「できた」という感覚をもつことは、子どもの自己肯定感の成長につながります。
保育園でも1番に読めるようになったため、先生からもたくさん褒められて、嬉しそうでした。
最近は下の子にも絵本を読んであげたりしているのですが、お兄ちゃんとして絵本が読めることを誇りに思っているような様子で「お兄ちゃんが読んであげようか?」とよく妹に声をかけています。
注意書きを自分で読むことができる
街で見かける標識や注意書きを早くから読めるようになると親が説明しなくても子どもが考えて行動してくれるようになります。
たとえば、公園にある注意書きはこんな感じです。
- このしばふにははいらないでください
- このきにはさわらないでください
- ここにはいるときけんです
- ごみすてきんしです
このような注意書きを子ども自身が読んで「ここは入っちゃだめなんだねー」「今は触っちゃいけないんだって」と自分自身でだめなことを納得できるのもメリットだと感じています。
まとめ
机に座って無理やり教えなくても、ひらがなやカタカナを楽しくマスターすることはできます。
我が家で子どもがひらがなを読めるようになるまでに実際にやっていたことは下の3つだけでした。
- 1歳半からお風呂のひらがな、カタカナシートに慣れる
- 毎日絵本を3冊以上読む
- お散歩中に楽しく学ぶ
カタカナ学習は上記に加えて、カタカナの名前がたくさん出てくる恐竜図鑑と魚図鑑にとても助けられました。
花、動物、鳥、乗り物などたくさんの種類があるので、お子さんの興味のある分野の図鑑で楽しく学んでいけるといいと思います。
小学館の図鑑ネオシリーズはやはり周りでも評判が良く、うちもシリーズで15冊以上持っています。
2023年2月現在、下の子も同じ方法で学習を続けていたら3歳半でひらがなマスターしました。
今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!