こんにちは、いち(@ichigo_ichi_a)です。
子どもに図鑑を買ってあげたいけど、何歳からあげたらよいか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
また、知育にも良さそうだけど本当に図鑑って効果があるのかな?と疑問に感じている方もいるかと思います。
私は自分が小さいときから図鑑が大好きだったこともあり、子どもが1歳の誕生日のときにはじめて「あかちゃんずかん」をプレゼントしました。
そして、2歳の誕生日からは毎年、小学館の図鑑シリーズをあげていて、小学生になった現在はほとんどの種類の図鑑を持っています。
それから育児本をたくさん読む中で、「賢い子に育てる究極のコツ」という書籍に出会い、図鑑の魅力を改めて知ることができました。
この記事では書籍の内容と実体験をあわせて図鑑のメリットやおすすめの種類まで詳しく紹介していきたいと思います。
- 図鑑を何歳から買ってあげたらいいか迷っている
- 図鑑のメリットが知りたい
- おすすめの図鑑が知りたい
【図鑑は何歳から?】書籍「賢い子に育てる究極のコツ」でおすすめされている図鑑の魅力を紹介
まずは参考にさせていただいたこの書籍の概要を紹介します。
- タイトル:16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える 「賢い子」に育てる究極のコツ
- 作者:瀧 靖之
- 出版社:文響社
- 出版年月:2016年4月
本書では冒頭から「難関大学生が子どもの頃に皆持っていたある本」として図鑑が紹介されています。
図鑑を始める時期は早ければ早い方がいいそうです。
1歳頃から図鑑を本棚に入れておいて、親がめくって見せてあげると早くから図鑑というものに慣れ親しむことができます。
そして2章では「子どもがぐんぐん賢くなる3つの秘密道具」の1つとしても登場します。
著者の瀧先生は、図鑑は勉強への心理的ハードルをぐっと下げてくれると述べています。
これから、以下の内容について、本書を参考にまとめていきます。
- 何歳ころ始めれば良いか
- 図鑑の魅力
- おすすめの図鑑
①何歳ころ始めれば良いか
繰り返しになりますが、図鑑を買うのは早ければ早いほど良いそうです。
能力を高めるのに適した時期を逃さないために、なるべく早く(1歳でもOK!)、遅くとも3~4歳までには用意してあげてほしいと述べられています。
1歳のときからあかちゃんずかんをよく読んでいたので、図鑑というものにはかなり早くから触れており、3歳になった今は図鑑が大好きになりました。
図鑑に興味を示さない4歳以上の子に関しては、「まずは親が楽しく図鑑と触れる」姿を見せると子どもも興味を示すようになるといいます。
図鑑の入口として子どもが好きなキャラクター図鑑から入るのもおすすめです。
②図鑑の魅力
本書で言われている図鑑の魅力は3つあります。
- 勉強が得意のスタートラインになる
- 文字への興味がぐんと上がる
- なぜなぜ期の強い味方に
❶勉強が得意のスタートラインになる
図鑑の情報量は本当に膨大で、大人が読んでも「そうだったんだ!」と新たな発見に知的好奇心が刺激されます。
本書でも図鑑と学習の親和性が強調されていました。
学校に通い始めたとき、図鑑が勉強への心理的ハードルをぐっと下げてくれます。(中略)
「図鑑で見て知っているぞ」という子供では、そのあとの意欲や吸収の度合いが違うのは当たり前です。
本書より
❷文字への興味がぐんと上がる
実際に子どもたち2人とも3歳でカタカナを全部読めるようになったのは魚図鑑と恐竜図鑑のおかげでもあります。
2歳まではただ図鑑を眺めるだけだったのですが、3歳になると書いてあるものの名前が知りたくなり、「これなにー?」と聞いてくるようになりました。
こちらの記事でも図鑑の紹介をしています。
❸なぜなぜ期の強い味方に
2歳半ころになると、子どもは好奇心旺盛になり、「これはなに?」「なんで?」「どうして?」の質問が止まらなくなります(笑)
そういうときに、「一緒に調べてみようか」と図鑑を見ることで、子どもはさらなる好奇心を育み、新しいことを学ぶことが楽しくなっていきます。
③おすすめの図鑑
書店に行くと、本当にいろいろな種類の図鑑が並んでいますよね。
2023年10月現在、人気の3大図鑑は以下の3つです。
- 小学館の図鑑NEO
- 学研の図鑑LIVE
- 講談社の動く図鑑MOVE
我が家では購入前にいろいろな口コミを見て、小学校高学年まで長く使えて、図鑑人気NO.1の小学館の図鑑NEOを選びましたが、結果、とても良かったです。
- 60年以上の歴史があり、シリーズ累計1200万部のベストセラー
- 3歳から小学校高学年まで長く使える
- DVDがドラえもんとコラボしていて、図鑑だけでなく映像も楽しい
- シリーズのラインナップが豊富(2022年現在全24冊)
息子は今7歳ですが、そのときの興味に合わせて1年に数冊買っており、現在すでに18冊あります。
ちなみにAmazonで人気1位の図鑑を調べると、恐竜でした。
先日、久しぶりに息子にどの図鑑が1番面白くてみんなにおすすめできるかな?と聞いてみたら危険生物と言っていました。
怖いもの見たさなのか、4歳の娘も好きで、よく2人でキャーキャー言いながら見ています。
息子の友達は女の子が多いのですが、女子人気No.1はお花でした。
まとめ
紹介したように、なるべく早く子どもが図鑑に触れることには大きなメリットがあります。
「まだ早いかな?」と思ってもぜひプレゼントして一緒に楽しんでみてくださいね。
- 勉強が得意のスタートラインになる
- 文字への興味がぐんと上がる
- なぜなぜ期の強い味方に
書籍「賢い子に育てる究極のコツ」では、子どもがぐんぐん賢くなる最強の道具として、図鑑の他に「虫取り網」と「楽器」も紹介されています。
寝る前など決まった時間に図鑑と絵本を読むことを習慣にしてしまうのがおすすめです。
年齢別おすすめの絵本(英語&日本語)も別の記事で紹介しているので、よかったら参考にしてください。
今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!