こんにちは、いち(@ichigo_ichi_a)です。
これまで100冊以上の絵本を読んできた中で、おすすめの2-3歳のお子さん向け絵本を日本語、英語それぞれお伝えしたいと思います。
絵本を読むことのメリットや他の年齢のおすすめ絵本はこちらにまとめています。
- 話すようになってきてどんな絵本を買えばいいか迷っている
- 知育にも良い絵本が知りたい
- 誕生日に絵本のプレゼントを考えている
- 絵本から英語教育をスタートさせたい
2-3歳におすすめの日本語&英語絵本5選を紹介
生後3か月くらいの頃から、我が家では夜寝る前は必ず絵本を2冊以上読むことを習慣にしています。
今回は日本語と英語にわけて、2-3歳児におすすめの絵本10冊とおすすめポイントを3つずつ紹介します。
- おまえうまそうだな
- おしっこちょっぴりもれたろう
- はっきよい畑場所
- そらまめくんのベッド
- ちょっとだけ
- しまじろうのえいごのうた
- Dear Zoo
- Old Macdonald Had a Farm
- BIG Little
- Swimmy
本棚は子どもが自分で取り出せるものがおすすめです。
我が家はこれをリビングと子ども部屋に置いています。
日本語のおすすめ絵本5選
おまえうまそうだな
- 子どもが大好きなティラノサウルスとアンキロサウルスが登場
- 絵がとても可愛くて癒される
- 親も感動する素敵なストーリー
息子は恐竜が大好きだったので、恐竜の絵本を調べていたときに出会ったこの絵本。
最初はちょっと怖いティラノサウルスですが、途中からは切なく感動する素敵なお話で、親もうるうるしてしまいます。
笑えるところがたくさんあって、親子で笑顔になれる1冊です。
- タイトル:おまえうまそうだな
- 作・絵:宮西 達也
- 出版社:ポプラ社
- 発行年月:2003年3月
- 概要:アンキロサウルスのあかちゃんのまえに、ティラノサウルスがあらわれて、「ガオー! おまえうまそうだな」とちかづいていくと – – – 。
おしっこちょっぴりもれたろう
- 出てくるキャラクターがみんなとてもかわいい
- サイズがちょうどよく、持ち運びにも便利
- 子どもがトイレにも興味を持てる
作者のヨシタケシンスケさんは私が大ファンで、他にも何冊か持っています。
(4歳以上におすすめの絵本記事でも紹介しています)
どの絵本も親子に大人気ですが、中でもこのおしっこもれたろうが1番有名で面白いと思います。
あるあるネタや、ところどころ大人も考えさせられる深い(?)シーンも出てきます。
そとからみたらわかんないけど、みんなそれぞれそのひとにしかわかんないこまったことがあるんだな…
そらはこんなにあおいのに、ぼくはちょっぴりもれたろう。うみはこんなにひろいのに、ぼくはちょっぴりもれたろう。
- タイトル:おしっこちょっぴりもれたろう
- 作・絵:ヨシタケシンスケ
- 出版社:PHP研究所
- 発行年月:2018年6月
- 概要:ぼくは、パンツにおしっこがちょっぴりもれちゃうから、いつもお母さんにおこられる。でも、いいじゃないか。ちょっぴりなんだから。
はっきよい畑場所
- 大人気だるまさんシリーズで有名なかがくいひろしの絵本
- 野菜がたくさん出てくるので食育にもGood
- 面白ポイント満載で子どもは大笑い
かがくいひろしさんの絵本は、だるまさんシリーズが子どもに大ヒットだったので、こちらも期待して購入。
野菜同士がお相撲をするかわいらしいお話です。
だるまさんを何回も読んでイラストに慣れていることもあり、最初から興味津々で見てくれました。
野菜の名前も「にんじわか(人参)」「なすびさと(茄子)」「きゅうりゅう(胡瓜)」など個性的で楽しく、子どもたちも何度も繰り返し呼びながら楽しんでいます。
- タイトル:はっけよい畑場所
- 作・絵:かがくいひろし
- 出版社:PHP研究所
- 発行年月:2018年6月
- 概要:豊作御礼!野菜たちのおおずもうがはじまるよ!
そらまめくんのベッド
- 1文が子ども自身でも読みやすいちょうどいい長さ
- 思いやりの気持ちを学べる
- 最後にはほっこり優しい気持ちになれる
ふかふかのベッドを貸してほしいという他の友達の言葉を無視して、自分だけのものにしていたそらまめくんが成長していくお話。
これを読むようになってから、独占欲が強かった息子も、友達におもちゃを貸してあげたり、優しくしてあげるようになりました。
「かして」「どうぞ」の思いやりの気持ちを少しずつ学ぶ、2-3歳の子どもにはぴったりの絵本だと思います。
- タイトル:そらまめくんのベッド
- 作・絵:なかやみわ
- 出版社:福音館書店
- 発行年月:1999年9月
- 概要:そらまめくんの宝物はふわふわのベッド。だからだれにも貸してあげません。ところが、そのベッドが突然なくなってしまったのです……。愉快なそらまめくんの楽しいお話。
ちょっとだけ
- これから兄弟ができる2-3歳にぴったり
- 兄弟を育てる親にとって、とても共感できる内容
- 文と絵が左右で分かれているので子どもも読みやすい
突然赤ちゃんがやってきてお姉ちゃんになった、なっちゃんが主人公のお話。
息子も大好きな1冊ですが、母である私がふとしたときに読みたくなってしまう絵本です。
兄弟ができると子どもも親も複雑な思いをたくさんしますが、なるべく寂しい思いをさせないように長男と2人きりの絵本時間も意識して作っています。
- タイトル:ちょっとだけ
- 作・絵:滝村有子・鈴木永子
- 出版社:福音館書店
- 発行年月:2007年11月
- 概要:赤ちゃんが生まれて、お母さんは忙しいので、なっちゃんはいろんなことを自分ひとりでやってみます。お姉さんになったからと頑張るなっちゃんですが、眠くなった時だけは、どうしてもお母さんに甘えたくなります。お姉さんになったことで感じる切なさ、それを乗り越えることで成長していく子どもの姿を、母親の深い愛情とともに描いています。
英語のおすすめ絵本5選
しまじろうのえいごのうた
- みんな大好きしまじろうが主役
- よく耳にする有名曲が20曲収録
- ボタンを押して子どもが好きな曲を流せる
ちょうど2歳でこどもちゃれんじを始めたころ購入したので、しまじろうが大好きな子にはぴったりの英語絵本でした。
0-1歳向けおすすめ絵本の記事でも歌絵本の良さを紹介しましたが、やはり子どもが自分で聴きたい曲をすぐに流せるというのがDVDとは違う魅力だと思います。
特にお気に入りはUnder the Spreading Chestnut Tree(大きな栗の木の下で)とHead, Shoulders, Knees and Toes(あたまかたひざぽん)。
2-3歳のいやいや期におすすめのこどもちゃれんじぽけっとレビュー記事はこちら。
- タイトル:しまじろうのえいごのうた 聴いて歌って、「英語が好き!」になる
- 作:仲田利律子
- 出版社:ベネッセコーポレーション
- 発行年月:2018年11月
- 概要:しまじろうといっしょに楽しく歌って、英語ならではの音とリズムにふれられる絵本。<こどもちゃれんじ>が厳選した20曲を収録。手遊び歌や季節の歌、挨拶、アルファベットや曜日が学べる歌など、英語圏の子どもたちが大好きな歌ばかりだから、歌を通して楽しく英語に親しむことができます。絵本部分には、歌ごとにステキなイラストを掲載。歌詞と歌や遊び、学びののメモ、英語の歌の意味も載っているから、親子のコミュニケーションが深まります。
Dear Zoo
- ボードブック×仕掛け絵本で子どもが自分でめくって楽しめる
- 動物が大好きな2‐3歳児にぴったり
- 同じ言葉の繰り返しなので英語も真似しやすい
Dear Zooはアメリカでも定番のロングセラー絵本。
めくる仕掛けがほとんどのページにあるので、英語の絵本でも遊びながら興味を持って見てくれます。
動物園の人たちが何を送ったかの問いに対して、同じフレーズで1つずつ動物が登場するのでリズムも良く、動物の名前も一緒に言えるようになりました。
- タイトル:Dear Zoo
- 作・絵:Rod Campbell
- 出版社: Little Simon; Brdbk Anv版
- 発行年月:2007年5月
- 概要:めくりしかけえほんの元祖ともいえる、長く愛されてきた絵本です。全ての見開きの右側にめくって開けるしかけがあります。
Old MacDonald had a farm
- 動物の鳴き声がたくさん出てくるので楽しく読める
- 歌を流しながら読むとより楽しい
- 穴あきの仕掛け絵本でわくわくしながら読める
この歌は誰もが1度は聴いたことがあると思います。
ノリノリでとても覚えやすく、思わず口ずさみたくなりますね。
我が家では絵本を買う前に歌を知っていたため、歌いながら読むと子どももとても楽しく見ていました。
- タイトル:Old Macdonald Had a Farm
- 作・絵:Pam Adams
- 出版社: Little Simon; Brdbk Anv版
- 発行年月:2007年5月
- 概要:オールドマクドナルド農場の伝統的な歌の絵本。いくつかの穴の仕掛けもあります。
BIG Little
- とにかくイラストがかわいく、癒される
- 英語で大きい、小さいが覚えられる
- 子どもが自分でめくって楽しめるボードブック仕様
こちらも0-1歳おすすめ絵本の記事でも紹介した、大人気Leslie Patricelliのシリーズです。
似たような言葉の物が対比して描かれていて、物のチョイスがまたセンス抜群で面白いです。
シリーズで持っているので、子どもたちもこの赤ちゃんが大好きになりました。
- タイトル:BIG Little
- 作・絵: Leslie Patricelli
- 出版社: Candlewick; Brdbk版
- 発行年月:2003年9月
- 概要:身のまわりにある「大きなもの」「小さなもの」ElephantsとMice、TreesとDandelions…。対比する事象で、子どもの語彙力を培います。人気絵本作家、Leslie Patricelliの赤ちゃん絵本。可愛らしいイラストとシンプルなセンテンスで、日常的な表現が身に付く大人気絵本シリーズの1冊です。
Swimmy(スイミー)
- 美しい絵を眺めるだけでも楽しめる
- 日本語と英語が両方書かれているので親も安心
- 小学生まで長く楽しめる内容
有名すぎる絵本なので、私たち親世代も子どもの頃読んだことがある人が多いのではないでしょうか。
谷川俊太郎の言葉が美しい作品ですが、原作の英語で読むとまた違った印象に感じます。
小さいうちはたくさんの海の生物を見ているだけで楽しく、モノタイプで描かれた素敵な絵に子どもたちは釘付けですが、内容は小学生になっても長く楽しめます。
- タイトル:Swimmy
- 作・絵: レオ=レオニ(訳:谷川俊太郎)
- 出版社: 好学社
- 発行年月:2013年6月
- 概要:あの『スイミー』が、英語と日本語の二カ国語版になって登場!
まとめ
今回は日本語と英語にわけて、2-3歳児におすすめの絵本とおすすめポイントを紹介しました。
どれもとってもおすすめの絵本なのでぜひ気になるものがあればチェックしてみてくださいね。
英語の絵本は読むときの発音が気になってしまうという方もいるかもしれないですが、今は読み聞かせYoutubeもたくさん出ているのでうまく活用しながら親も一緒に上達できるといいと思います。
今回の記事が少しでもみなさんのお役に立てば嬉しいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!